29 Aug 2017

ケンブリッジ留学ふりかえり①

今年、2017年1月1日~7月1日までの半年間、
イギリスのケンブリッジの語学学校へ留学をしていました。

本当はこまめに月1くらいは現地での生活をレポートしたかったんですけど、
あまりマメじゃないので、ダメでした。(笑)

あらためて、ゴッソリ振り返りをしたいと思います!



子どもの頃から、習い事として、趣味として、
ひらすら日本で何年も語学学校に通い続け英語力を養ってきた私は、
大学3年生のの夏休み中に二週間ロンドンの語学学校に超短期留学をしてみたこともありました。
(初めての留学で、ビビりすぎて二週間だけにしてしまった…)

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もちろん二週間だけで英語力に劇的な変化は生まれませんでしたが、
もっと現地で生活してみたい欲と、
あれだけビビってたけど、実際やればできるじゃん!という自信がついて、
翌年もう一度、今度は3か月くらいの期間で
ロンドン留学を大学卒業前に計画してたけれど、
いろいろあって実現できず、社会人になってしまいました。


社会人は社会人で楽しかったけれど、
「あー今度はいつ海外に長期で行けるんだろう。このまま普通に働いて、いつか結婚して、子どもができて…っていう"安定した生活"路線をたどったら、もしかしたら無理かもしれない…」
というモヤモヤがずっとありました。

一方で、就いた仕事が全然自分に向いていないという実感があったので、
周りの反対を押し切って転職してみたものの、
今度は転職先のベンチャー企業内で、経営者同士がもめて雲行きが怪しくなり、すぐに退職しました。

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社会人になってから精神的にも落ち込んでいく一方だったので、
もう一度冷静に、自分が何をやりたかったのか考え、

「私は長期で海外(イギリス)に行きたかった」というのを思い出しました。


そして、タイミング的にも今がベストだと思い、
パートナーや友達にも背中を押してもらい、両親にも理解をしてもらい、
今回、ケンブリッジに留学することにしたのです。



ただ、「長期で海外に行きたい」というのは、
住んで現地の生活を体験したい、
最低でも一年間の季節の移り変わりとともに生活を経験したい
という気持ちが一番強く、英語力のためとか、そういう感じではありませんでした。

でもさすがに、ただプータラして一年海外に住むっていうのはあまり現実的ではないし、
英語を勉強するっていうのも、いい加減どれだけ語学学校に投資してるんだという自分に対するちょっと嫌気がさしてて(笑)、
もっと自分にとって意味のある時間にしないといけないと思いました。


私は子どもの頃から もともと(良くも悪くも(笑))正義感が強く、
特にこのブログのテーマであるように、人種差別に強く反対し、
多文化共生を実現していく活動に参加していきたいと思っていました。


そこで、海外生活体験は自分の+αの学びのための時間に使おうと、

多文化共生における研究をするための大学院留学

という目的に設定しました。

ケンブリッジ留学は、語学留学でしたが、
受けていたコースは、大学院準備コースでした。