長々とここまでの道のりを書いてきましたが、
大学院準備コースを受け、IELTS 7.0を取り、
出願した3つの大学全てから無条件付き入学許可(unconditional offer)を頂けたので、
来月からイギリスの大学院生になります!
IELTS 7.0は決して高いスコアではありませんが、
私なりにケンブリッジ留学で「今までにないくらい勉強したー!」
という英語学習と大学院準備に対する満足感が得られたので、良しとしています。
しっかりサポートしてくれる数少ない親身な先生と、進学カウンセラーと、
IELTSをともに戦った戦友と、大学院出願の際に推薦状を書いてくださった方々など、
有難い方々のおかげで、ここまで来れました。
静かに見守ってくれている両親と、
一番寂しいはずなのに一言も反対せずに背中を押し続けてくれるパートナーと、
いつも応援して励ましてくれる親友たちの存在の大きさも計り知れません。
ただ、これは始まりであって、これからが一番大変なはず。
イギリスの文系の大学院は基本的に1年間ですが、
ケンブリッジ留学ふりかえり②でも書いたように、
日本の大学のシステムとは違うし、ましてや当たり前ですがすべてが英語なので、
ちゃんとやっていけるのか、ちゃんと一年で卒業できるか、本当に心配です。
課題、読みたい論文など勉強もそうですが、
ちゃんといろんな国からの友達作って交流して 海外にいる意味見出したいし、
運動して体力つけたいし、
留学立て続けにして冗談抜きで文無しになるので(自分の貯金からすべて捻出しました)アルバイトもしたい…
インターンとか、ボランティアもしたい。
やりたいことが盛りだくさんです。
ちなみに、というか、これが一番大事なことなんですが、
私が研究するテーマは、
「学校と地域において多様性を受容するための大学の役割」の予定です。
イメージはこんな感じ↓
この事業すごくいいな~イメージ通り!!って思ったのですが、
数年でいつの間にか無くなってしまった??みたいなんです。
文部科学省のホームページ見ても見つからなくて、がっかりしました。
日本に来る外国人留学生たちに、
日本での生活を安心して楽しんでもらえるよう十分なサポートを提供すること
(学生生活、生活全般、就職活動など)、
↓
彼らがもっと地域とかかわりと持ち、まちづくりや地域活動に参加し、
↓
地域住民との多文化共生につなげていくこと、
そういうことが体系的にできたらいいなと考えています。
そのためにまずは私が、専門分野の知識をつけ、
留学生として、イギリスでどんなサポートを受け、
どう地域参加ができるかということに挑戦してみたいと思っています。