17 Sept 2016

そもそも移民とか日本に来ないし

…という主張の記事を見つけ、
納得してしまいました。

移民賛成・反対論争は無意味。受け入れようと受け入れまいと、移民などやって来ない!


日本に、移民として来るか来ないかは
私たち日本人が決めることではなくて、
移民としてやってくる人たちが決めること。


だいたい、
移民の人たちが移民先として日本を選ぶほど、
日本は外から見て魅力的な国なのか?

どれだけ自分の国を自負しまくっているのか、ということです。


ここで言っておきたいのは、

この筆者は、
こうは言っても移民受け入れに賛成の立場であり、
多文化共生やグローバル化に前向きな姿勢を示している方です。


また、私自身も別に「反日」ではありません。

自分が生まれ育った国は好きですし、
外国に行って帰ってくる度、なんて日本は快適なんだと思います。

その「快適」の意味は、
基本的に自分の行動を制限されることなく
自由に安全に行動し暮らすことができるからです。

またそれは、
自分の母国だから、そう感じるということです。



で、話を戻しますと、

要は、

移民だどうのって言う前に
次世代の人たちが今後も安心して希望を持って、
日本という国の中で生きていける状態が
いまそもそも整っているのか

という疑問が提示されています。


日本人の若者にとっても希望が見出せない状態で
外国人のことを議論していないで、

まずは日本という国の存続と改善を
移民賛成派も反対派も考えるべきではないか、ということです。


ほんとうに、その通りだと思いませんか?

移民賛成派も反対派も、
結局は
「日本がより良くなるために」
という信念は一緒だと思います。

アプローチ方法が異なるだけで。


お互いの揚げ足を取るようなコメントや
小馬鹿にした文言で掲示板伝いや
デモでけなし合うのではなく、

正々堂々と、改めて冷静に、
具体策を考えることはできないのだろうか。